当社は、1954年（昭和29年）に創業以来60年の間、北茨城を中心に事業を展開しており、「豊かな環境を残す」を企業理念にグリーンビジネスを中核とした「トータルグリーンカンパニー」を目指しております。
地域の森林を活性化させ、地球の温暖化を抑える造林育林事業をはじめ、原木(丸太)生産事業、木材チップの生産販売、木材の製造販売、原木の仕入販売、土木一式工事、山砂及び培土の採取販売などの事業を行っております。
昨今、地球温暖化がクローズアップされる中、山村では森林の荒廃が一段と進んでおります。森林は再生可能な資源のひとつです。当社では、この貴重な森林資源を持続的に活用していくため、木材として伐って使った後、再び苗木を植えて育てるといったように、森林を世代交代させることで、将来の木材資源を確保しながら、多様な森林を維持し保全していく「100％循環型森林事業」に積極的に取り組んでまいります。 また、一本の木を100％有効に活用するため、川上から川下まで一体となり情報の共有化をはかる、新たな木材サプライチェーンの構築にも取り組んでまいります。
「自然と街を豊かにすることで、地域に貢献する」をモットーに、これからも地域の発展を第一に考え、地域から信頼される経営を実践していき、地域No.1を目指す企業であり続けます。
これからも、常にお客様から信頼される会社として邁進し、皆様のご期待に添うことが出来るよう努力を尽くしてまいりますので、今後共変わらぬご愛顧、ご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

大北産業株式会社 代表取締役 樋本 和雄